2016年。

今年もいよいよ終わろうとしていますが、"あっという間"というのは、こういう事を言うのだと改めて実感しています。 本当に驚くほど早く過ぎていった日々。 それほどご依頼いただいた家具の製作に集中することができていたということだと思います。 最後に製作したチェリー材のダイニングテーブルとダイニングチェアーも無事にお届けできてホッと一安心。 "1300Ø"のナラ材のテーブルも、今年中に製作する予定だったのですが、どうしても納得のいく材料が手に入らず来年にずれ込んでしまいました。これは本当に悔しいです。 しかし、その分しっかりと製作しましてお届けいたしますので、どうぞ楽しみにお待ちいただけたらと思います。 今年も本当にたくさんのご縁に恵まれました。 すべての家具に全力で取り組むことができましたが、まだまだ至らない点もあったと思います。それでも暖かく見守っていただきまして、本当にありがとうございました。 息子と姪っ子とフローリングのお手入れをして年末の大掃除を締めくくります。 自分が飲み物をこぼしたりしたところは念入りに磨いてもらって、オイルを塗布して完了です。 来年も早々からフル回転の予定ですので、さらに精進して参ります。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 良いお年をお迎えくださいませ。

"stool"。

ナラ材にブラックのペーパーコードを巻いて、スツールが完成しました。 僕が尊敬するたくさんの名作椅子の名脇役になれるようにと一切の装飾はなしのシンプルな形です。 今年も本当に色々な方にご依頼いただきまして、たくさんの名作椅子の隣に置かせていただきました。 一番の特徴は何と言っても"軽い"。ということです。 配送業者さんに梱包した箱を手渡しすると、"中身入ってますよね?"と言われてしまうほど軽い仕上がりになっています。ただ、こんなことを言われると、自分でも"ちゃんと入れたよな?"と不安になりますが・・・。 玄関に置いておきながら、お客さんが来たらダイニングにセッティングしたり、ソファやイージーチェアのオットマンにしてみたり、用途は自由ですが、スツールは持ち運ぶことはもちろん、以外と座っている時間も長いのです。 ペーパーコードの座り心地は、その座っている時間を柔らかく支えてくれます。 このスツールは、ひとりで家具を作るようになって、作業スペースも大きな機械もなく、材料すら限られていてときに考えてできたスツールです。 このスツールを作っていると、当たり前のような日々の暮らしの中で、忘れてしまいそうな大切な事を思い出させてくれる時間でもあります。

公園のお友達。

主人の勧めもあり、私も再びブログにて日々の事を綴らせていただく事にしました。 どうぞよろしくお願いします。 最近の週末の日課は、土曜の午前に近所の公園に行く事です。 目的は、息子が最近仲良くなったお友達に会いに行くため。 お友達とは同じ公園で出会い、ストライダーに乗る、恐竜が好き、ビービー弾を拾う・・・などなど、共通点が多い事もあり、自然と遊び始めました。 保育園でもたくさんのお友達がいるようですが、こうして目の前で友達ができる様子を見るのは初めてだったので、嬉しさと興奮を覚えました。 お友達も土曜日によくこの公園に遊びに来るという事で、"また会えたらいいね〜。"とその日は別れたたのですが、翌週・そのまた翌週と期待を込めて遊びに行くもなかなか会えず・・・。 すれ違いが何週間か続いたのですが、先日ようやく再会できました! 再会できた時は親の方も感動です。そして、子供たちの喜ぶ顔がさらに幸せを与えてくれました。 連絡先を聞いておけば、すぐ予定を合わせて遊べるのだろうけれども、こうしてワクワクしながら待つ楽しさも家族で味わえ、素敵な時間を過ごせた数週間でした。

"額縁"。

いつもお世話になっている"Table Talk"さんへウッドフレームのお届け。 ご注文いただいてからお届けまで、お時間をいただくことが多い中、いつもやさしくお待ちいただいて、本当に感謝です。 大切なことを思い出すきっかけにもなる"写真"。 そんな写真をもっと気軽に、もっとたくさん飾ってもらいたいので、装飾や構造はシンプルに。 作り手として、色々と工夫したい部分が出てきたりするけれど、目的に対して"それは本当に必要なものなのだろうか?"と考えると、"工夫のような姿をしたエゴ"が、削ぎ落とされていきます。 額縁は"脇役"です。 思い出が"主役"です。 額縁を購入していただく際、よくお話に出るのが"写真のセンスが・・・。"ということです。 プロではないので、偉そうなことは言えませんが、写真は"愛"ですよ!と必ず伝えています。 デジカメで撮っても、フィルムカメラで撮っても、携帯で撮っても、"どういう気持ちで撮影したか"という気持ちが大切だと思っています。 よ〜く考えてみると、"思い出を形として残せる"ということは、めちゃくちゃすごいことだと思います。

pelican diary.

僕が以前、なんとなく綴っていた"pelican diary"というブログ。 (フィン・ユールの"pelican chair"の冠を借りて"pelican diary"という名前に) 妻が産休中に参加してくれて、我が家の日記のように淡々と楽しんできました。 ~Nikon F2 Tri-X400~ "diary"という名前の通り、日記として淡々と記すことを楽しんでいて、そんな中、だんだんと読者が増えて、僕の独立も重なったこともあり、周りからも声をかけられるようになりました。 読まれていることがわかると、自分たちでも色々な意識が生まれて、内容を話し合いながら進めることが多くなり、書けることに制限みたいなものが、自然と生まれるようになったと思います。 ここ数年は、仕事に戻ったということもあり、妻がなかなか参加もできなくなって、僕がメインで記すようになったけれど、日記には記していない"インテリアの話"や"息子の成長や家族の思い出"など、毎日クスクスと笑いながら、ときには真剣に話しています。 ~CONTAX 139Q Tri-X400~ つい先日、インテリアの話をしているときのこと。 "インテリアは、自分や家族が心地よく過ごせるための空間作り。"という会話から、肩肘張らずに自分たちの習慣と空間を楽しみたいね。と・・・。そしてふと、昔の"pelican diary"の感覚が懐かしくなり、僕が話題を振ってみてたわけです。 "日記も始めたころのように楽しんでいた感覚を取り戻したいね。"と。 "いいねぇ〜"っと。 ということで、妻が"pelican diary"に復帰します。 ほほほ、4年目の"L

"明確"。

憧れの家具職人とか建築家とかはたくさんいるので、なかなかひとりに絞ることができないし、これから仕事を続けていく上で、色々と変わってきそうな雰囲気もあります。 だけど、憧れの写真家はすぐに思い浮かびます。 そして、これは仕事ではないので、大きな好みの変化はないのかもしれない・・・なんてことも思ったりもします。 その人が撮る"写真"が好きですし、あんな"人"になれたらなぁとも思います。 写真を撮ることに"使命感"を抱いくことはないので、明確に"楽しい"と言える気がします。

"作品展"。

毎年楽しみにしている作品展の季節。 自分の子の作品はもちろんだけど、他の子の作品もどれも本当に素晴らしいし、先生方の渾身の飾り付けにも、毎年感動します。 教室にいると、次々と入ってくるお友達と挨拶を交わしては、手をつないで見て回る息子の姿。 それはとても微笑ましく、作品の感動をそのままに、さらに感動が上乗せされてきて、涙をこらえるのに必死だったりする訳です。 今年は、妻が"お食事引換券"を落とすというトラブルがあり、その焦り顔をみて、息子が"おかあさんはおっちょこちょいだね〜"と言って、笑っていました。 僕が"何やってるの!"と叱る前に、その場をあっという間に"笑い"に変えてくれる息子の力は、本当に不思議。 無事に見つかって、みんなで美味しいご飯も楽しむことができて大満足の作品展でした。

©️ LØKKE furniture​      ルークファニチャー​

​・aichi ichinomiya

・pelican2255@gmail.com