"ありがとう2017".

2017年も、家具を通じて楽しく素敵な出会いがたくさんあり、また10月には新しい家族にも恵まれまして、本当に充実した一年を過ごさせていただきました。 ありがとうございました。 来年は展示スペースと新しい工房での家具製作となるので、張り切っていきます!・・・と言いたいところなのですが、僕はいつも通り、健康第一にコツコツと、淡々と、力むことなく、焦ることなく、ひとつひとつを大切に頑張りたいと思います。 来年も"ルーク"をどうぞよろしくお願いいたします。 よいお年をお迎えください。

工房移転完了。

すっかりご報告が遅れてしまいましたが、12月23日に工房の引っ越しが完了しました。 製作しながらのスケジュールでしたが、みなさんのご協力のおかげで、動力機械の移動は半日で終わり、材料や作業台、手道具などの移動も滞りなく運び終えました。 移った工房はすでに"動力"が引いてあるので、いつもお世話になっている電機屋さんに相談しながら配線工事をしていただき、こちらもあっという間に完了しました。 これから少しずつ工房を整理しながら、展示スペースの壁を信頼している大工さんに建ててもらって、二階の休憩室も綺麗にしていきます。 前の工房を貸してくれていた森医院の先生やご近所の方々にもお礼をしようとお邪魔すると、逆に色々と温かいお言葉やいただきものをたくさんいただきまして、本当に素敵なご縁に恵まれたと思っています。 前の工房を借りたときに、"ここは3年だな。"と決めたタイミングがありました。 それからちょうど3年が経ったころ、ふと義父から工房シェアのお話をいただきました。 70歳になるタイミングで、仕事をペースダウンしていこうというなかで、すこし広すぎる工場と事務所。 僕が他のところを借りるくらいなら、30年以上お付き合いのあるこの場所を一緒に使わないか?ということでした。 義父が独立して、この工場で頑張り続けて約30年。 歴史の重みを感じます。 会社の規模は問わず、30年も続けられるということが、どれほどすごいことか・・・。 大きな義父の会社の看板。 "これも外さないかんな!"と言ってくれましたが、それはお断りしました。 まだたくさんのお客さんがこの看板を目印に、来店されるからというのはもちろ

"写真撮影"。

僕は家具職人ですが、カメラ、写真が好きです。 そのせいか、最近ご家族の写真撮影をご依頼いただけることがあります。 とても嬉しいです。 これからも家具作りと合わせて、精進していきたいと思っています。

"傘立て"。

傘立てのご注文です。 "シュッとした感じにしてほしい。"というご希望でしたので、木口が見えないように留め加工の傘立てです。 とてもシンプルな構造ですが、600mmの長さを正確に45度に切ることはなかなかないので、機械の整備を徹底してから行いました。 そして耐水性が必要なので、仕上げは"ウレタン仕上げ"。 普段は2〜3分の艶のオイルを使用しているので、艶がしっかり出るウレタンはとても新鮮でした。 傘立ての底は、指定した位置に穴を開けてもらった特注のステンレス板を使用。 下駄箱を作った時に出た端材を使って、作って欲しい。というご依頼でしたので、デザインや材料の木取りも含めて、シンプルで、難しいお仕事でした。

"ウォールキャビネット"。

先週、ウォールキャビネットの施工にお邪魔してきました。 リビングからの木目ラインも意識したナラ材と白ポリ板の組み合わせで製作させていただきまして、軽やかなキッチンに調和する組み合わせで取り付けることができました。 奥様の使いやすいようにご希望の高さに取り付けです。 耐震キャッチをつけると収納力や見た目が変わるので、蝶番に工夫を施したり、キッチン周りなので、扉や本体の動きを考えて突き板を用いたり、動きに対応できるようにクリアランスを少し大きめに設けたり、見た目をよりスッキリさせるために取手を無くして扉の下部を持って開けられるようにしたりと、オーダー家具のメリットをたくさん使っていただけた家具となりました。 今年初めにお届けした1300mmの円卓も思いっきり使っていただけているようで、作り手冥利に尽きます。 ご新築されてから、自分たちの習慣をゆっくり見つめて、その都度揃えていくというスタイル。 とても素敵だと思います。

"展示スペースの打ち合わせ"。

来年新たに設けることになった展示スペースの打ち合わせ中の"棟梁"と"妻"。 壁を建てて、窓を設けてなどなど、以前から仕事のお付き合いがあったこともあり、スムーズに進んでおりました。 一ヶ月健診も終わり、久しぶりにこうした妻の姿はとても新鮮。 聞くだけではなく、様々な視点から提案までしてくれる棟梁。 僕は娘の様子を見ながら、打ち合わせを見守り、そして、ちょくちょく口を出します。 職人としても勉強になりますし、お客さんとしての立場から見てもとても助かります。 提案もさることながら、僕が目を見張るのは棟梁の細かい気遣いです。 打ち合わせのときは、常に綺麗な服に着替えてきて、靴も履き替えて、髪も乱れることなく、ピシッとして。 これだけ長く大工という仕事をしているのに、、、なのか、これだけ長く大工という仕事をしているからこそ、、、なのか。 現場仕事、職人という肩書きに様々な印象を持つと思いますが、棟梁からは自分がどうしたいのか、どうありたいのかというポリシーを感じます。 そんな"頑な"な一面もありながら、妻がふと立ち上がって採寸など動こうとすると、体調を気遣ってくれて動いてくれたり、声をかけてくれたりと、やさしい面もいつも目を見張ります。 技術、デザイン、素材、価格、納期などなど、刺激を受ける項目は様々ですが、やっぱり一番刺激的なのは"人"だなっと思わせてくれる人です。

"下駄箱"。

リフォームがスタートしたころにお話をいただいた下駄箱をお届けしました。 "外はウォールナットで、中は黒くしてほしい。シュッとした感じで、予算も抑えたい。"など、外観や内装の壁の色、玄関周りのタイルなどと合わせてご希望がありました。 玄関周りなので、扉を突き板にして動きに備えますが、手が触れる部分は無垢材で。 取手を付けないデザインでシュッとしたフラット面と、限られた玄関スペースで取手に引っかかったりせず気持ちよく出かけられるように。 扉に指がかけやすいように、天板も同じ角度で面取りしています。 様々なご要望に応えるべく、無垢や突き板、ポリ板や塗装などを駆使してご希望を形にすることができ、様々なことにチェレンジさせてくれて、見守ってくださったお客様には感謝の気持ちでいっぱいです。 そして、お客さんのご要望に答えられるように技術を備えておくことができたのは、やはり師匠のおかげです。 直接言うと嫌がられそうですが、これからもこの気持ちを忘れることはありません。 お届け先へは、義父のトラックをお借りして。 材料の仕入れも、荷台に乗せることができるならお届けも。 雨の日はパスだけど、とっても助かっています。 ありがとうございました。

©️ LØKKE furniture​      ルークファニチャー​

​・aichi ichinomiya

・pelican2255@gmail.com