桜のリビングボード。

桜の蕾も開き始めて、息子が通う小学校では卒業式が行われました。 こんなご時世だから、自分たちのできることをしっかりと見つめ直して、前を向けたらと・・・そんな風に思います。 桜の木で製作させていただいたリビングボードのお届けです。 扉は四つ目編みの藤を使い、真鍮のつまみをアクセントに、桜の季節にぴったりの、あたたかい家具となりました。 今回は展示用にも製作しておりまして、同じ仕様のボードをご覧いただけるようにしました。 サイズ、木の種類、藤の編み方、取手など、色々と仕様を変えての製作も可能ですので、ぜひご覧いただきたいと思っております。 展示スペースが常時OPENするのはもう少し先となりますが、少しずつ自分たちの芯の部分を表現できる空間へと近づいているような気がしており、こういうペースで空間を整えていくことが、自分たちのやりたかった形であるということを再確認しながら、コツコツと楽しみながら進めております。 製作させていただいた家具はまだまだございますので、こちらもコツコツとブログに投稿できたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします:)

洗面収納のかたち。

以前にダイニングテーブルをお届けさせていただいお客様から、ご自宅のリノベーションのタイミングで、嬉しい嬉しい「洗面収納」のご依頼をいただきました。 内部メンテナンスがしやすいように"ポリ合板"を使って、扉には通気性、そして見た目も軽やかな四つ編みの藤を使用。 洗面台や、引き出し収納の雰囲気が繋がるように、仕上げにもちょっと一工夫してあります。 このシンプルな形に、ご家族がどのような生活のカタチを思い描いているか、そして目的を持っているかが、ギュッと詰まっているような気がします。 東京の方なので、毎回メールでのお打ち合わせ。 そのやりとりの中でいつも多くの刺激をいただいております。 (今回、この洗面収納を製作しながらハッとする感覚が何度あったことか。) 現場の大工さんに壁に取り付けてもらい完成です。 リノベーション全体の完成もとても楽しみ:) 3月も終盤に差し掛かってきましたが、この刺激を糧にまだまだ頑張ります。

キッチンの収納は大切。

先月末、雨がシトシト降る中、キッチン収納の「バックキャビネット」と「ウォールキャビネット」、そして「カップボード」をお届けしてきました。 車から降ろすのに一苦労したものの、お客様が搬入経路をしっかりと確保してくれていたおかげと、エレベーターの奥行きがしっかりあったおかげで、雨の影響も少なく、スムーズに搬入、作業を進めることができました。 ウォールキャビネットの扉はナラ材の"ハシバミ"のフラット扉。 部屋は二つに分かれていて、それぞれに3枚の棚板があり、細かい収納もできるようになっています。 取手は真鍮のつまみを使って、木とともに経年の変化を楽しんでもらえるように。 そして「バックキャビネット」。 天板はメンテナンスを優先して「メラミン化粧板」を使用。 「見付け」に扉や「ウォールキャビネット」と同じ、ナラの無垢材を貼り付けて、柔らかい印象の「R」加工が施してあります。 向かって右側はトレータイプの抽斗になっており、中央は「grass」のレールで、たくさん収納してもストレスのない使い心地になっています。 収納力はもちろん、キッチンで作業をするときも、リビングダイニングから眺めるときも、家具と生活が自然と繋がっているように、そして、ずっと繋がっていられるように心がけることができたと思います。 最後に奥行きが270mmのコンパクトな「カップボード」。 普段からよく使う食器や、飾っておきたい食器をここに収納。 天板の「R」加工はキャビネットと同じくしながらも、”引き戸”をスムーズに開けることができるように長めの木の取手を使用しています。 打ち合わせのために、遠くから何度も足を運んでくださ

「私の机」。

7歳の誕生日に「自分の机が欲しい」と相談された親様からのご連絡。 そこから、自分で好きな木を選んで、デザインを相談して、「自分で仕上げて」みようか?というお話が生まれました。 家具に使われる数種類の木のサンプルから、最初は「ナラの木」がいいと・・・でもやっぱり「楓の木」がいい!と照れながら・・・そして、お父さんとお母さんにも「どう思う?」と相談したり:) 抽斗(ひきだし)の相談では、大きさや深さを決めて、取手のデザインまで。 取手の金具や形を見ていると、「丸く掘っているのがいい!」という意見をちゃんと伝えてくれる姿まで。 仕上げ当日は、ワークトップの鉋(かんな)をかけて、オイルで仕上げ、拭き取り。 休憩を挟んで、抽斗の鏡板を取り付けて、机にセッティングまで。 一緒にゆっくり、自分でしっかり完成させることができました。 「疲れた〜!」も「大変〜!」も「ちょっとめんどくさい!」もすべてOK。 何かをやり遂げるということは大変なこと。 ぜひ、その気持ちに寄り添い、共感して、最後まで頑張ったことを褒めてあげてください。 みんなに褒められて、満足気に照れ笑いする姿を見れば、何かが伝わっていると感じていただけると思います。 デザインの流行りは、これからも変わり続けると思います。 今流行っているもので、普遍的と思われているものでも、5年後には違った見方をされることでしょう。 でも、「なんでこの木を選んで、このデザインにして作ったのか。」という「意味や意義」そして「目的」が心にあると、デザインの流れが変わっても、道具を愛して、大切にすることができます。 そして、この「モノを大切にする気持ち」は

アームチェア。

思えば、昨年の10月から、製作状況がなかなか更新できておらず・・・。 しっかりと時間を決めて、改めようと思っている今日この頃です。 以前に製作したファブリックの座面を、ペーパーコードにしてスタンダードなアームチェアを製作させていただきました。 座り心地は張り座と同じく、長時間座ってもお尻が痛くなりにくく、そしてペーパーコードなので、アームが着いても椅子自体の重さを抑えられています。 この椅子は、もう製作されることがなくなってしまったある椅子をリデザインしたものです。 その椅子は、作りやすわり心地はもちろん、コスト面でもとても工夫がしてあった椅子で少し改善したらさらに良くなると、大切に案を練っていました。 オリジナルは張り座だけでしたが、張り座だけではなく、こうしてペーパーコードでも製作できるようにして、いずれは板座にも挑戦できたらと思っています。 でも板座は、アームチェアの目的と矛盾してしまうので、アームレスになるかもしれません。。。 ルークにとって、とても大切な椅子ができたこと、そして早速こうしてご依頼いただけたことをとても嬉しく思います。

3月。

気が付けばもう2月いや、、、3月になっていました。 現在、色々と大変なことが起きていて、なかなか落ち着かない状況ではありますが、 こんなときこそ、日々の生活の真価が問われてくるのだろうと思っています。 もうすぐ訪れる3.11。 あの日以来、私たちは特に"不便楽しむ"ことを意識して生活してきました。 普段の生活で、不便を楽しむことを心がけていると、便利に感動できます。 そして、目の前にあるものを活かそうと工夫をするようになります。 自然と思考回路は前向きになることで、気持ちも上向きになり、とても安定してきます。 気持ちが安定していると、不思議と他人の言葉も心地よく聞こえてくるもので、"良いところ"をたくさん発見できるようになり、日頃お世話になっている"こども園"や"学校"の先生方や関係者の方々はもちろん、 "当たり前"となりつつある"24時間営業"、"無料保証"などのサービスにも、当たり前に"ありがとう!"が言える気持ちを大切にでき、日々の生活ができているような気がします。 息子の学校も休校になったので、妻と息子が自分たちで時間割を作って"お家学校"をやろう!と意気込んでいて、僕も "英語教師"として参加させてもらうことに! もちろん、僕も妻もお仕事がありますが、仕事の時間を見直すきっかけをいただいたと、ふたりで話し合う機会を設けて、協力し合っています。 自分たちの大切な家族であり、大切な大切な子供達です。 この大切な家族、子供たちをこのような時から守るために、今までたくさんの経験をさせてもらいながら、こうして大人になり、自分たちで決めて家族を持ったのだと思っています。 諦めたと

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