三重県四日市市の小山田に「おやまだ文化の森」という場所が、新しく生まれました。
そして「写真室の椅子」を一脚、ご依頼いただきました。
座った時に足がスッと美しく伸びるように座面の高さを少し高めに。
子どもたちが座るときは、足を乗せられるように"ヌキ"を設けて。
撮影される前の緊張がふと和らぐように"丸脚"と"楕円の座面"でデザインを構成して。
そして、座った人がちゃんと主役となるよう、椅子の存在がなくなるような佇まいを意識して。
今回選んだ木はウォールナット。
クルミの木は人を導き、潤す存在。
記念撮影をされる方々の人生が潤いのある方へ、導かれますように。
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