「ハーフアームチェアの笠木」

暑い日々が続いていて、子どもたちの熱中症対策にも気を付けていきたい日々です。

・・・いや、工房も暑くなってきたので、自分の体調管理も気を付けていきたいと思います。


今日はハーフアームチェアの笠木を接ぎ合わせていく工程です。



接着させる際に、必要としているこの部分を、僕は勝手に「爪」と呼んでいます。

この爪があることで、部材と部材をクランプでしっかり締め付けることができるのです。


修行先で習ったわけでもなく、本に載っているわけでもなく、なんとなくこういうのがあったら、十分に力が加わりそうだな。などを試行錯誤を繰り返していました。


ハーフアームチェアの製作を重ねるごとに、目に見えないような小さな工夫を繰り返しては、工程に改良を重ねていて、この爪も少し太くしたり、しっかりと接着させたい部分に近くなるように、深さを変えたりなどなど、改良を重ねています。


見た目にも、強度にも影響のないもので、完成したときにはなくなっている部分ですが、なくてなならない「名脇役を支える名脇役」的な存在です。


さて、今日も落ち着いて、冷静に、淡々と。焦らず、逸らず、製作に臨みます。