ご新築の完成に合わせて、ダイニングテーブルを仕上げていきます。
今回は大阪からのご依頼です。
厚めの天板に角度のあるディテールを加えることで、薄く、軽やかな印象を与える面取り加工は「45度」ではなくもう少し鋭角に調整しています。
(ピンクの毛布につつまれており隠れておりますが、、、)
45度であれば、機械で加工が可能ですが、この角度は手鉋で微調整が必要となり、ちょうど手が触れる場所なので、「あ、良い感じになるんだろうなぁ。」と感じていました。
加工は少々大変ですが、とても充実した工程の一つとなりました。
これから脚の加工に入ります。
脚にも少し角度が入る工程があるので、まずは治具作りから◎
作業台の上には、仕上げを待つ「シェーカーテーブル」の天板が。
角のR加工を終えて、脚を固定するボルトの留め具も準備OKです!
双方の天板が1800×900の大きさで、ナラ材なのでしっかりずっしり!なので、移動の際も"ぎっくり腰"などに気をつけながら、慎重に行います。
少しずつ完成を迎えていく家具たち。
ひとつひとつ、ゆっくりと、丁寧に、そしてコツコツと頑張ります:)
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