今朝も、いつも通りに早く起床し、新しく仕入れた油揚げを使って、お味噌汁を仕込んでいました。
「松山あげ」という愛媛の油揚げで、「味良し」「持ち良し」「素材良し」の一品でございます。
じわーっと旨味が出てきて、ふわとろ感の口当たりもよく、妻も息子もおかわりするほど美味しかったです。
朝の定番がまた一つ決まり、次は味噌を色々調べて見たいと思っています。
バライティに飛んだ朝食も楽しいのですが、定番のメニューでクオリティを上げていくのも、とても楽しいです◎
さて、仮組でサイズやバランスを確認したシェーカーテーブルです。
今回は、天板の角にR加工をせず、シュッとしたままのオーダーをいただきました。
その分、45度の角面取りを少し大きく、やさしく整えていきます。
テーブルのオイル仕上げは、最終チェックをしてもらいながら、妻にお願いします。
その間は、工房から展示スペースに移動して、無塗装のまま気温や湿度の変化を経験してもらい様子を見ます。
そして、いよいよ月曜日にオイルを塗布して完成となります。
その間に、このシェーカーテーブルと同時に木取りしてシーズニングしておいた「楢の木」の木目合わせをして、接ぎの準備作業に入ります。
楢の木で作る「ラウンドテーブル1200mm」の製作です。
木の動きのバランスが取れるように、今回の接ぎ枚数は少し多めで整えます。
円卓の木目合わせ、木取りは「作り手が何を考えているかがよくわかる」と師匠に言われたのを覚えています。
今回もまたしっかりと心を込めて、製作に臨みます。
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