今回、無事にお届けできたのは楢材と真鍮取手のテレビボードです。
こちらも東京のスヴェイルファニチャーさんからのご依頼で、テレビボードと題しているのですが、コード穴などの指定がなかったので、リビングボードに近いのかなと思いながらの製作でした。
抽斗には調湿効果のある桐を、取手には真鍮の取手を採用しています。
作り手ではなく、東京の家具屋で営業をしていたときには「取手は緩むからやめたほうがいい!木の組み込み式の取手が一番!」と教わって来ましたが、実際に作って、使ってみると、ちゃんとそれぞれ等しく、良いところと悪いところがあります。
そして、緩んだら「締め直し」しましょう!
とてもシンプルなことです◎
楢材と真鍮の組み合わせは、修行時代から見てきており、「木とともに経年していく金属も美しく、良い組み合わせだなぁ」と思っていたのを思い出します。
大きな家具は、近くにお届けするだけでも緊張するのに、関東地方までお送りするのは、とても緊張します。
無事にお届けできて、そしてとても気に入っていただけて、ホッといたしました。
大雨が心配な季節になってきました。
僕らも川が近いので、十分に気を引き締めて過ごしていきたいと思います。
みなさまも、どうかご安全にお過ごし下しませ。
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