テレビボードの木取り

あいかわらず木取りには、時間をかけます。

バランスのいい木目はもちろん、色味、強度、歩留まり、木表、木裏・・・。



少し削っては、チェックして、様子を見て。なんか違うかな・・・と思ったら、また木を出して少し削っての繰り返し。


正解がありそうで、まったくそんなものは存在しない木取り。

これは家具屋さんにとって永遠のテーマ何だろうなと思っています。



しかし、この楢の木についている割れ止めのボンドは、本当にやっかいで刃物の切れ味をすぐにダメにしてしまう。

どれだけ硬いボンドなのか、毎度のこと信じられない。

ハイス鋼では到底歯がたたないので、超鋼も考えないといけないのかな・・・。



そんなこんなで、いい感じに出揃った木を眺めながら、コーヒーで一服して、またダイニングチェアの組みを再開します。



椅子はそろそろ完成する予定。


テーブルでも、チェアでも、ボードでも、ブックスタンドでも、フォトフレームでも、誰かのために何かを形にするということは、心地よいプレッシャーを感じている。


これもきっと慣れることはないのだろうな。

そんな緊張感と、資源を大切に使わなければいけない、という使命感も合間って、いい姿勢が保たれるのかもしれない。


今年は本当に天気に悩まされた時期が多かった気がするけど、まだまだ台風も来そうだし、最後まで油断せず、でも焦らずに行こうと思います。


©️ LØKKE furniture​      ルークファニチャー​

​・aichi ichinomiya

・pelican2255@gmail.com