ペーパーコードのベンチ

10月になっても、少し暑さが残る日々が続いています。

先日、無事にお届けできたのはペーパーコードのベンチです。



1250という長さで製作させていただきました。

脚と座枠の接合に強度を持たせるために、一つ一つ治具を整えて、慎重に作業を進めて

色々と考えて工程、段取りを組みました。



脚の絞りも極端な絞りではなく、素朴さが残る印象に抑えて、他に合わせられる名作チェアの雰囲気に溶け込むようにしています。


自分が作った家具。という主張をしたくないわけではありません。

する必要があれば、きっとするでしょう。

でも、しなくてもその事実は変わらないので、そんなことを考えるよりも、ずっと大切にしたいこと、大切にすべきことがたくさんあるような気がします。



このご時世で、ご依頼いただいた方と、なかなか直接お会いできない時期が続いておりますが、いつかゆっくりとお会いできる日を楽しみにさせていただきながら、また次の製作に臨みたいと思います。


完成まで、お時間をいただき、またあたたかく見守ってくださり、本当にありがとうございました。