工房を引っ越して以来、「展示スペース」を作ろうと、壁を作り、床を貼り、天井と壁を塗り、少しずつ家具を置いて、今はご予約いただいた方をお迎えできるほどになりました。
引っ越し当初は、ギャラリーのように気軽にご来店いただけるようにしようと考えていたのですが、自分たちの家族の形を考えてみると、しばらくの間、「展示スペース」は小学生の長男がお休みのときや、長女がこども園に通い始めるまでの、遊びや学びのスペースとしてピッタリで、ご予約制にさせていただこうか、と話し合うようになりました。
長男がお休みの時は、恐竜ワールドが広がり、長女も便乗してとても楽しそう。
長女が一人のときは、パズルをしたり、アニメを見たり、ボールで遊んだり、そして次女はのんびりゴロゴロころがっています。
長女はもう少しで園通いになりそうで、これからは次女の遊びと学びのスペースとなるのでしょう。
展示のテーブルでは、普通に家族が食事をしたりするため、普段の生活で発生するような傷などがリアルにご覧いただけます。
(もちろん、家具はいつもきれいに掃除をしております。)
ルークとして家具を作り始めて7年目。
次女が3才になると、ちょうど10年を迎えることになります。
そんなタイミングが重なって、本格的に「展示スペース」そして「ギャラリー」としての活用は、3年後くらいを目処に動こうかと、妻と話し合っております。
もちろん、今まで通り、ご予約をいただいて家具をご覧いただいたり、打ち合わせはできるように、これからも少しずつ家具を増やしていく予定です。
家族という"点"と、仕事という"点"は、人生という線の上で自然と成り立っていて、繋がっている。そんなことを意識して、コツコツと活動できたらと思っています。
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