昨今の情報社会の中で、インテリアに関わっているとたくさん目にすることのある情報のひとつが「新築、リノベーション中の現場の悩み」です。
新築中、リノベーション中の現場では、大工工事で納得のいかないところ、もしくは図面やイメージと違うところなどなど、お施主さんは、様々な悶々とした気持ちが生まれるとよく目にします。
僕自身、まだそういった経験がないので「なるほどな。」と、色々な目線で考えさせていただくことが多いです。
昨日、完成した椅子のお披露目と打ち合わせを兼ねてお会いした建築士さん。
完成した椅子に太鼓判を押していただき、打ち合わせを終えた後、ふと「建築士の存在」について考えていました。
建築士(設計士)とは「最初から最後まで施主の味方」。
僕はそんなイメージを持っています。
お施主さんの知識で大工さんに疑問を投げかけて修正をお願いしても、首を横に振られるところを、建築士さんは「ちょっと待った!」をかけてくれる。
よっぽどのことがない限り、一度きりの大切な決断となる「お家づくり」。
そんな「お家づくり」の間はもちろん、その後もずっと味方で入れくれる"大きな存在"だと、僕は思います。
→「安江怜史建築設計事務所」
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