テーブルの丸脚、スツールの丸脚など、丸棒を作るときに使うのが"木工旋盤"。
太さも絞りも全部図面で決められているので、それに合わせてすべて手で調整していきます。
多少の誤差はでるのかもしれませんが、それが手作りの証となり”生きた家具”という感覚を与えてくれると思っています。
![](https://static.wixstatic.com/media/309377_c2434e678685419c91c0f2431f0e2a77~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_653,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/309377_c2434e678685419c91c0f2431f0e2a77~mv2.jpg)
"倣い旋盤"と言って、作りたい型に合わせて、レバーを回すと同じ形を作れる旋盤もあるけれど、訓練校で使った時に、あまりにも機械的でピンっと来なかったのを覚えています。
大変だし、緊張するし、時間もかかる・・・だから楽しい。
![](https://static.wixstatic.com/media/309377_47fb3f438915428c8a62e5b418a54bcd~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_653,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/309377_47fb3f438915428c8a62e5b418a54bcd~mv2.jpg)
時間的にも場所的にも、基本的に1日の最後に回ってくることが多い作業が"天板の接ぎ"。
1回目の接ぎを終えて、板の大きさが写真のような大きさになり、しかも見えないけれど4枚あるので、これまた重たい大変な作業となります。
明日はこの天板を丸く切り抜き、いよいよ円卓の形が見えてきます。
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