目的は。。。

とても神経を使う工程のひとつに、「木目合わせ」があります。


その目的は、、、「その人、その家族のための木目」にすること。

その「家族」と「空間」と「生活」が、家具によって線でつながれるような、そんな木目になれたらいいな、家具になってくれたらいいなと考えながら組み合わせていきます。



そしてもちろん、木が動いたときにどのように動くかも、できるだけ考えて組み合わせていきます。


東京の家具屋さんで販売の仕事をしていたときは、「クレーム防止のため」に「こどもの顔が選べないように、木目も選ぶことが出来ません。ひとつひとつの出会いです。」と、よく言ってました。



それから月日がたち、実際に作り手の立ち場となって、木と向き合うようになってからは「クレームにならないようにしよう」などと、考えることはありません。


それぞれが素晴らしい特徴があり、向き不向きがあり、その場所を選んで組み合わせていきます。

特徴が強すぎると「家具が主役」になってしまい、空間を喰ってしまうことがあります。

僕はそれがあまり好みではありません。

なので、向き不向きがあると思う。と考えています。



「木目合わせの目的」が「クレーム防止のため」。

そんな目的のために、木と対峙して、木目を眺めることはないということ。


©️ LØKKE furniture​      ルークファニチャー​

​・aichi ichinomiya

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