籐の扉を取り付けて。

籐は張るときに水に浸して柔らかくしておきます。


張り終えた籐が乾く際に、中心に向かって”縮む”ので、芯が外れないようにクランプで固定したり、プレス機で軽く押さえておくなどなど、一言で「張る」と言っても色々と考えることがあり、自然界の力の働きっておもしろいなぁと感じる瞬間でもあります。



無事に乾燥を終えて、朝その姿を見ることができて、ようやくホッとできるわけで、木や籐のような「自然の素材」は本当に神経を使います。


しかし人と同じで、様々な動きや色などの見た目の変化を見せてくれるところが、家族の様で、お世話が必要な子どものようで、愛着をもたらしてくれたりして:)


家具に限らず、人は自分たちと同じようなモノゴトに愛着を持ち、惹かれて、そして、無意識に同じような”モノ”を作ろうとしているような気もします。


まったく変化しない素材などを見ていると、最初は素晴らしいと憧れ、感心しますが、どことなく不自然さを感じるようになったり、関心を示さなくなったり・・・。

それと反対に、変化するモノには、何かしらの関心を示し、その変化に気が付きます。


人が、成長して老いていくのと同じく、「変化は自然なこと」だと考えるようになるからなのだろうか・・・と思ったりもします。


兎にも角にも、自然を相手にするというのは、どこまでも深く楽しいことだと、改めて感じている日々でございます。

お届けも近づいてきて、とても楽しみです。


©️ LØKKE furniture​      ルークファニチャー​

​・aichi ichinomiya

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