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"ロースツール"。


描く姿勢、被写体への視線の向け方、道具の持ち方や置く位置、そしてそれぞれの"距離"と"間隔"。 描いているその姿を見て、温度や空気を感じて、ひとつひとつを目的に繋げて行きます。

ベースとなる形に、色々な機能を"足し算"をして、それから出来るだけ"引き算"をして。 "機能の原点"と"何のために作るのか"を見失わないように、細かい所も含めて"ピンッ:)"と来るまで、図面の変更や試作を何度も繰り返します。

片方の手には絵の道具を持ち、椅子は引っくり返して片手で持てるように。

たくさんの作品を描くから、なるべく体が"楽"であるように。 その時間の経過を"魅せて"くれるよう、今回の塗装は"無塗装"に。 "飽きのこないためのシンプル"ではなく、"様々な目的を成すためのシンプル"になったこと。 とても気に入って頂けて、私は心底嬉しく、このような機会をいただけたことに、ただただ感謝しております。 ありがとうございました:) →kate i toeさん


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