約10年前、家具の販売をしていた頃、都心まで片道2時間かかる通勤時間を短縮するよりも、"奥多摩"に住むことを選んだ。
それは、机上の勉強や、表面的な雰囲気だけで木の説明をしている自分に嫌気がさしていて、山に登り、現地の人とお話しながら木のことを学ぶため。
そのスタートが"oak(楢)"。
楢の木の下の腐葉土が、とても温かくて、ふわふわしていた。
あの感触は今でもはっきり覚えているなぁ。
仕上がった家具から想像しにくいことでも、機会があったら少しずつ伝えて行こう。
今度"ボーイ君"と山に登ろうかな:)