熊本で大きな地震が起きています。
身内のことが先に上がってしまいますが、義姉が震源地の隣町に住んでおります。
なんとか無事に避難する事ができましたが、本震、余震でまだまだ不安な毎日を送っています。
僕自身も震度5,6を何度も経験しているので、その恐ろしさはよく理解しています。
義姉は家具に転倒防止の金具、耐震ラッチ、ガラスの飛散防止フィルムなど様々な対策を取っていたという事。
そのおかげで、足の踏み場を確保できて、スムーズに安全な場所に避難することができたということです。
日本=地震列島という現実はこれからも続きます。
今、インテリアに精通する仕事をしている自分ができることを考えています。
それは、自分の経験を伝える事かもしれません。
大きな地震では、動かないと思っているモノが動きます。
壊れないと思っているモノが壊れます。
小さなものなら落ちて来ても大丈夫と思っていても、その落下音が大きな揺れと組み合わさると、大きな動揺を生みます。
備えあれば憂いなしですが、備えてあったものも、あるべき場所になくなり、簡単に取りに行けなくなります。
どのような対策を取るかは、それぞれの家族の形に合った対策があると思いますが、想像を越えた対策をしておくことが大切です。
被災地の一日も早い復興をお祈り致します。