木目を見ながら色々考えていると、逆に僕が見られている様な気になってきます。
"君はなんで、この節を欠点だと思ったんだ。この節を欠点としてしか見れない君の心に欠点があるのではないか?"
"はい、そうかもしれません。でもそれは今回の家具に関してであり、きっとこの節を美点として見てくれる方がいますので、そのときにしっかりと活かせるよう、考えていきたいと思います。
人でも向き不向きがあるように、木目にもそれがあるのかもしれません。
これが分かるようになるのは何年後のことなのだろう。
まぁいいや・・・続けよう。