"たけのこ掘り"を家族で体験させていただきました。
たけのこを掘っていたのは最初だけで、虫を探したり、"このたけのこを掘って!"と指示をくれたり、応援してくれたり、疲れたとぐずったり・・・。
僕と妻が鍬を駆使して、頑張りました。
それぞれの行動をすべて全力で楽しんでいた"たけのこボーイ"
"小さな大人"の行動が愛おしくて、心を打つのは、"全部全力"だから。
その感性、大きくなってしまった僕には、とても新鮮で、いつも羨ましくで仕方がない。
ボーイ君と一緒に畑を耕したり、ショッピングモールで買い物したり、自然と触れ合ったり、公園で遊んだり、喧嘩をしたり、協力してブロックで何かを作ったり・・・。
様々な経験、思い出の中で"何かを感じて欲しい"とか、"こうなってほしい"とか、僕にとっては正直どうでもいい。
どう感じるのか、どうなるかは、基本的に自分で考えてほしくて、僕らが考えているのは、否定的な考え方だけは植え付けたくないということ。
"〜は教育に良くない"。"〜は体に良くない"。"〜はダメ"。"〜反対"。
表面の情報だけを信じて、現存するもの、誰かが新しく生み出したものに対して、提案、改善案もなしに否定することは、いわゆる"コロンブスのたまご”。
子供を変えようとするのではなく、自分がどうなのかが大切。
いやはや、子供が自分を変えてくれる。
・・・まぁ、なんだかんだ言っても、元気でいてくれることが、ただただ本当に嬉しい。