"素材と向き合うこと"。


工房前の装いも、桜からたんぽぽに変わりつつあり、たった一週間でも、"春"という時間の中の移り変わりを感じます。

今週も完成した家具を見ながら、様々なことを振り返るわけですが、最後にたどり着くのは、やはり"師匠への感謝"の気持ちです。

私が師匠のものづくりから感じたことは、木、合板、ポリ板、メラミン、鉄、真鍮など、どんな素材であっても、しっかり魅力を引き出す加工をして仕上げること。

こうしてなんとなく見えてきたのが、"手抜き"とは素材のランクを下げることや、機械を使うことを言うのではなく、"必要な加工の手間"を省き、素材と向き合わないことを言うのだろうなということです。

合板でも、化粧板でも、しっかりと必要な加工を、丁寧に加えると"ずっと使ってもらえる家具"、"加点されていく家具"にすることができるのです。

実際に、北欧では突き板の家具の方が高い評価を得ることがあると言われるほどです。

自分たちの生活スタイル(習慣)に合う、もしくは目標とする生活スタイルに合った家具や素材をしっかりと選ぶことが、心を豊かにしてくれる習慣に近づくのかなと感じています。


©️ LØKKE furniture​      ルークファニチャー​

​・aichi ichinomiya

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