ダイニングテーブル。


ナラ材のダイニングテーブルが完成しました。

サイズは"1500 x 850 x 650"で、高さが少し低めの設定になっており、座った時には足がしっかり床について、疲れにくく、とっても使いやすいと思います。

様々な角度から撮影をしたのですが、人が入った方が大きさや臨場感出るのと、僕が個人的に家具のみの写真より、人が入った家具の写真が好みということもあり、この一枚を使います。

準備中の姿が、日常の動きとリンクしていいなと。

(撮影する際、万が一にも傷がつかないように、備品の裏にはすべてフェルトが貼ってあります。)

最近ふと気になった言葉があり、それについて考えていました。

"飽きのこないシンプルなデザイン" という言葉です。

シンプルなデザインだから飽きがこないわけではなく、ただシンプルなデザインが今流行っていて、そして

シンプルなデザインの営業トークが"飽きのこない〜"が主流として使われているのだろうなと。

シンプルなものでも、飽きるときは飽きられてしまうのかもしれません。なぜなら、きっと人は、20代、30代、40代〜と環境や体の変化によって、趣味嗜好は変わり、それとともに気分的にも色々と変化するのだろうと思うからです。

シンプルに行き着く人もいれば、アンティークに行き着く人も、北欧ヴィンテージに行く人もいると思います。

高度経済成長期に子供だった僕たちは、たんさんのモノが溢れている時代を過ごし、たくさんのモノを見ることができました。そしてそれらの反動で、今は簡素でシンプルな生活を、ふと望んでいるのかもしれません。

だとしたら、他のデザインを"飽きがくる"と卑下するのではなく、今こうしてシンプルで簡素なスタイルを選ぶことができる時代にしてくれた先人たちにまずは感謝をしたいなぁと、心からそう思います。

そして、デザインだけではなく、道具の存在意義として大切にしたいと思える道具の選び方を、しっかりと伝えることができたらいいなと思っています。

無事に運送屋さんに引き渡すことができて、ひとまずホッとしましたが、お客様の元に届くまでは気が抜けません。

まだまだ製作は続きます。

地震の不安もきっとまだ続いていると思います。

みなさま、どうかご安全に・・・!


©️ LØKKE furniture​      ルークファニチャー​

​・aichi ichinomiya

・pelican2255@gmail.com