オイル仕上げを通して


妻です。

先週末と今週末はオーダーでご注文いただいた家具の納品ラッシュです。

納品ラッシュという事は、私はオイル塗りラッシュです。

最近は任せて貰えることも多くなってきました。

オイル仕上げの行程は、「塗り」「拭く」をひたすら黙々と行うのですが、その中で最近は余裕も出てきて、じっくりと仕上がってきた家具を観察・チェック・勉強することができるようになってきました。

改めて造りをまじまじと見て、“どうやって納まっているんだろう”と考えて主人に聞いたり、“木の相性を考えてここに持ってきているんだなぁ”と推測したり、時には“ここの部分は何だか苦労したんだろうなぁ”と主人が四苦八苦したであろう形跡を辿るのも楽しさの一つになってきました。

今回納品の中にはダイニングテーブル天板の小口部分が、手作業で細かく彫られた加工が施してある部分があります。オイル掛けの時には目を凝らしながら家具を一通りで手でなぞりますが、数日前に主人が施したその作業の跡を、手彫りだと顕著に感じる事ができました。

そんな気づきもあり、オイル塗り作業は、家具造りに日々向き合っている主人の仕事を、すぐ近くで感じる事のできる嬉しい行程の一つとなりました。

お待ちいただいているお客様も、私と同じように、職人の手作業を手から、目から感じとって楽しんで貰えればと願います。


©️ LØKKE furniture​      ルークファニチャー​

​・aichi ichinomiya

・pelican2255@gmail.com