手に馴染む。


毎日、何かしらの"自分の道具"を使う仕事をしているせいか、やはり私生活でも"手に馴染む"ということを意識することが多いです。

カンナやノミといった木工の道具たちはもちろん、カメラやお財布、そして携帯電話。

そのなかでも、携帯電話はすぐに新商品が発売されたり、壊れてしまったりと、手に馴染ませるのがとても大変です。

今まで使っていた"iPhone6"が、どうしても手に馴染まず、すぐに落としてしまい画面を割ってしまいました。

それから、だましだまし使ってきたのですが、いよいよ限界が。

これから忙しくなる時期なので、その前に交換しておこうと新しい機種を探していたのですが、さらに大きくなるのか・・・。とあまり気が進まない中で色々と検索をしていました。

IPhone5の大きさが手に馴染んでいたのですが、当然売っているわけもなく、中古になるのかな、、、と思っていたら、IPhone SEという"5"と同じ大きさの機種があるではありませんか!

近くの店舗に問い合わせをして見たのですが、もうすでになくなっており、諦めかけたその時、"本店ならあると思います!"となんと親切な店員さんのアドバイスが。

早速、問い合わせしたところ、在庫があるということなので、魅惑のトップカメラのおとなりの本店へ。

無事に手に馴染んでいた5の大きさのSEに交換することができました。

今回は少し大きめなケースに入れて、保護シールもしっかり貼って、少しでも長く使えるように大切にしていこうと思います。

最近、とってもありがたいことに、カメラ(写真)が好きな方々とお話しする機会が増えているのですが、みなさんが持っているスマートフォンがこの大きさのものが多くて、口を揃えて"この大きさが手に馴染む、使いやすい"とおっしゃっていて、"おおお、同じ感覚だぁ。"と内心喜んでいたところなのです。

今回、この携帯のことを書こうかなと思ったのは、そんなことがきっかけです。

"道具にこだわる"というのもそうですし、いくつになっても"自分がどうしたいのか"という意志が明確にあるということが、とても素敵だなと思ったからです。

あくまで僕自身のことですが、社会人になり、経験を重ねていくにつれて、失敗や欠点を指摘してくれる人も減り、

少し前まで、"達観している。"と言われることが嬉しい時期すらありました。

なんでも受け入れられるようになることの方が、心が広くて大人だ。そんな印象さえ勝手に抱くようになりました。人それぞれ。なんでもいい。丸くなってきた。諦めた時の自分に対する言い訳と気が付いていても、そんな言葉を並べそうになるときもありました。

でも、僕はまだなにも成し遂げていないし、子供達にも色々試して、失敗して、考えて、何か見えてきて、また失敗して、でも楽しくて、、、と、あきらめないで目標まで一直線に夢中になることの楽しさを、日常的に伝えたいと思っています。

"弘法、筆を選ばず"はもっと先の話にして、もっと僕も自分の夢中になっていることを、しっかり深く掘り下げて、こだわり、そして楽しみたいと思います。


©️ LØKKE furniture​      ルークファニチャー​

​・aichi ichinomiya

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