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飾り棚


息子の6歳の誕生日に"飾ることを楽しんでほしい"という思いから、飾り棚のスペースをプレゼントしました。

息子が大好きなおもちゃや、大切にしているものを飾って、どんどん自分の感性を表現してもらって、僕たちに見せてくれたらいいなと思います。

片付けて!と言って、片付けることももちろん大切にしていますが、ほら飾っておいで!なんていうことができたら、面白いかも!なんて思いながら、製作していたのを思い出します。

エッグドロップコンテストのときに、自分で色々考えて作った作品や、表彰された時にもらった賞状、コレクションしている恐竜の化石や模型などなど、自分が頑張った証を飾ることで、自信をもって楽しいと思っていることに取り組んでもらえたらいいなと思っています。

最近、ブログやインスタグラムで、息子のことを面白く表現できないかなと思ったりもしていましたが、なんだか結構まじめ君な息子で、むずかしいのです。きっと共感してもらえたり、笑ってもらえるのは、困っていることであったり、ダメなところであったりで、褒めてばかりだと親バカなだけになったり、自慢話しのようで気が引けたりして、なかなか困っていました。

しかし、僕は、人に関わらず、道具でも出来事でもなんでも、悪いところを探すことよりも、いいところを探すことの方が得意です。それは僕のポリシーでもあり、なによりも、息子や娘にもそういう感覚で育ってもらえたらいいなと思っています。

息子がもう少し大きくなって、ブログやSNSを見るようになった時に、僕が感じていた正直な気持ちが息子にも伝わって、一緒に楽しめればいいなと思います。

なので、やっぱりありのままに感じたことを正直に残しておこうと思いました。

先日、大学の友人たちから突然電話がかかってきて、色々とお話しすることができました。

友人といっても、みんな僕のひとつ上の先輩方なのですが、彼らのおかげで僕は大学生活を最高の思い出にすることができたことは間違いありません。

そんな友人の一人が"相変わらずまじめだな〜!でも、それが石君だからいい!"と笑ってくれてくれたのです。

色々な人と出会う中で、印象を大切にしようとか、しっかりしなくちゃと、ベクトルが外に向きがちな時がありましたが、彼らの前では本当に飾る必要がなく、楽しんでいたのを覚えています。

突然の深夜の電話の、そんな何気ない一言が、今また色々と考えさせてくれるきっかけになりました。

これからもいつも通り、正直な姿勢で、色々なことに取り組み、楽しみたいと思います。


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