大は小を兼ねる。
なるほど、と思う時もあれば、小さい、軽いは正義。と思う時もあります。
人によって、モノによって、それぞれメリットが異なるように、一概にこの言葉が当てはまるという訳ではなさそうです。
( :dinning table :size 1200 x 1200 x 720 :wood oak :finish oil finish :design svale furniture )
それでも、大きな円卓は見ていて気持ちがいいものです。
4人家族で、お食事をしたり、勉強をしたり、団欒をしたり、これからたくさんの時を過ごされることでしょう。
自分が子供と過ごしていて、いつも思うことは"子供が一番可愛い時に、木のテーブルにしてよかった。"ということです。
一番可愛い時の思い出を、木のテーブルはすべて受け止めてくれるから。
心からそう思える日々です。
そして現在、お客様の家具製作の合間に展示の家具も考え中で、このくらいの大きさがいいかなと思っています。
円卓と長方形の1800mmくらいのテーブルを予定していて、新しく製作したチェア、アームチェア、スツール、リビングボード、あとは木と金物を組み合わせた小物なども進めています。
家具を販売してきただけの目線ではなく、家具やキッチン、住宅をデザインしてきた目線と、ユーザーとしての目線、そして母親としての目線も加わっているので、図面の段階から、妻との打ち合わせが楽しくてワクワクが止まりません。
急ピッチではありません。
あくまで家族のリズム、生活のリズムに合わせて、無理のないようにコツコツ進めている感じですので、またゆっくりご報告していきたいと思います。