「私の机」。

7歳の誕生日に「自分の机が欲しい」と相談された親様からのご連絡。

そこから、自分で好きな木を選んで、デザインを相談して、「自分で仕上げて」みようか?というお話が生まれました。



家具に使われる数種類の木のサンプルから、最初は「ナラの木」がいいと・・・でもやっぱり「楓の木」がいい!と照れながら・・・そして、お父さんとお母さんにも「どう思う?」と相談したり:)


抽斗(ひきだし)の相談では、大きさや深さを決めて、取手のデザインまで。

取手の金具や形を見ていると、「丸く掘っているのがいい!」という意見をちゃんと伝えてくれる姿まで。



仕上げ当日は、ワークトップの鉋(かんな)をかけて、オイルで仕上げ、拭き取り。

休憩を挟んで、抽斗の鏡板を取り付けて、机にセッティングまで。



一緒にゆっくり、自分でしっかり完成させることができました。


「疲れた〜!」も「大変〜!」も「ちょっとめんどくさい!」もすべてOK。

何かをやり遂げるということは大変なこと。

ぜひ、その気持ちに寄り添い、共感して、最後まで頑張ったことを褒めてあげてください。



みんなに褒められて、満足気に照れ笑いする姿を見れば、何かが伝わっていると感じていただけると思います。


デザインの流行りは、これからも変わり続けると思います。

今流行っているもので、普遍的と思われているものでも、5年後には違った見方をされることでしょう。


でも、「なんでこの木を選んで、このデザインにして作ったのか。」という「意味や意義」そして「目的」が心にあると、デザインの流れが変わっても、道具を愛して、大切にすることができます。

そして、この「モノを大切にする気持ち」は「自分や人を大切にする気持ち」に繋がっていると信じています。



お子様がこの「私の机」から、気持ち離れてしまうこともあると思います。でも、一生懸命自分で選んで、仕上げた子供の姿を、親が忘れてはいません。

そして、親が大切に保管している間、子供は経験を重ねて大人になり、同じく家族を持った時、きっとまたこの「私の机」に戻ってきてくれると思います。


「僕の机」「私の机」、そして親が子供のために仕上げる「あなたの机」。

はじめました:)


木の種類、デザイン、そしてサイズにも決まりはありません。

ぜひ、お気軽にご相談ください:)


©️ LØKKE furniture​      ルークファニチャー​

​・aichi ichinomiya

・pelican2255@gmail.com