「脚を組む」

今回のテーブルの天板サイズは「2400mm x 1000mm」で、そのサイズも大きいけれど、厚みが「45mm」もあり、とっても重いです。


その天板を支えるための脚なので、太さも通常より「10mm」ほど太くしてお造りしています。



さらに脚をテーパーにカットしたり、面取りを丸くしたりもなしのデザインなので、「ストレートの潔さ」も加わって迫力が一層増しております。


念のため、天板に固定するボルトも増やしての対応です。


この「シェーカーテーブル」をデザインした時に、「蟻桟」や「吸いつき桟」など色々な工法を使って製作することも考えました。



そんなとき、妻が「日本の気候や伝統もわかるけど、もっと"フットワーク"を軽くしたい。」と提案されました。


配送業者さんのおかげで、今は色々な地域にお届け出来るようになって、そしてそのお届け先の「住まい形」もそれぞれ。


無垢の木のテーブルをご依頼いただいたからと言って、ずっとその場所で使い続けると決めつけないで、どこに行っても一緒に移動できて、そしてどんな場所でも「搬入することができる」ようなテーブルにしたい。


「いつでもどこでも、自分の理想としている形のテーブルが使えますように」

妻の言う「フットワークを軽くしたい」という言葉にはそんな想いが込められていました。


作り手目線ではなく、選び手目線の気持ちからこのシェーカーテーブルを形にすることができ、我が家でも、そして展示スペースでも、それぞれ異なった環境でずっと使っていますが、天板の反りもなく、愛着を持って使うことができています。


今回お届けするのは僕のふるさとでもある「宮城県」。


失敗もあるかもしれません。

でも、「挑戦する形」をこれからも模索し続けながら、コツコツ頑張りたいと思います。