ダイニングテーブルの木目合わせ

シーズニングを終えたチェリーの天板をさらに2mm削ってから、木目合わせをしました。


チェリーの木は、成長の仕方や木の性格が様々な杢目や模様となって現れて、それぞれ「さざなみ紋」、「縮み杢」、「ガムスポット」、「ピンノット」などの名称で呼ばれています。

それら以外にも、材木屋さんや登山をした際にガイドさんに聞いた話をまとめると、本当に魅力いっぱいの木なので、木目合わせの際にはとてもありがたい気持ちになります。



お客様にはどんなことを伝えたいのか、どんなことを感じ取ってもらえたら、よりテーブルとの生活を楽しんでもらえるのだろうか。。。と、ずっとそんなことを考えながら木目を見ています。


インテリア、家具などを選ばれるときに、様々なきっかけがあると思います。

その中でも僕は「どうしてこの木を選んだのか。」という木のエピソードや背景で選んでもらえたら、きっとどんなに世の中の流行りや、年齢を重ねて好みが変わっても、これだけは大切にしたいと思えて、飽きることはないと思っています。



「こどもの名前」に飽きることがないのは、様々な願いや想い、気持ちを目一杯込めていて、様々なエピソードや背景、物語があるから。

当たり前のようなことですが、それととてもよく似ているなと、親になってから思うようになりました。


家具をオーダーしていただけるというのは、奇跡と言っても過言ではないのかもしれない、、、と思っています。


その気持ちにお応えできるよう、ひとつひとつ、コツコツと頑張っていきたいと思います。