昨日接ぎ合わせた天板を、丸くカットしてさらに大きな面取りを施します。
今回の天板の厚みは28mmあるのだけれど、少しスマートに見せようという加工です。
ルーターやトリマーで角度が合うものがあれば、きっと簡単に加工できる工程なのかもしれないが「この角度が一番いいと思う!」というオリジナルの角度なので、ルーターを使用するのであれば、刃物を特注する必要があります。
でも、ここは手が触れる場所なので、やはり「鉋」の出番だと僕は思います。

最初はルーターで粗削りをするのですが、これもなかなか神経を使う作業。
1mmずつ高さを変えて、少しずつテーパーの形状に近づけていき、ここからコツコツと鉋で整のえていく・・・という感じです。

建築士の方の自邸にオーダーいただいたテーブルの時もこの加工を施しましたが、気持ちの問題なのかもしれないけれど、円卓となるとさらに難易度が上がっている気がします。

旋盤にて加工を終えた丸脚たち。
明日はいよいよ胴付き加工と、組み立てが待っています。

休憩中に脚の端材で作った一輪挿し。
かわいい:)
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