今回お届けした椅子は「木の種類」がすべて異なります。
その中でも、新作として製作させていただいたのがラダータイプのダイニングチェアの背もたれを一枚の板にした「ダイニングチェア・プレーンタイプ」です。

ラダータイプとは「見た目」と「軽さ」、そしてお好みではありますが「座り心地」も異なると思います。
もうひとつ、椅子を引き出す時の「グリップ感」もラダータイプとは異なります。
コノミチテラスでの主役は「子どもたち」。
個性的なチェアは少々、そして主張が少なく、機能的でコンセプトがしっかりあるこういった椅子をたくさん使ってもらえたらいいなと思っていました。

こちらは栗の木でお作りしたスタンダードチェア。
国産材は「北海道産」の栗とイタヤカエデ、そして山桜を使用して、外国産の木はウォールナット、マボがニー、チェリー材を使って製作しました。

マホガニーはなかなか手に入りにくくなり、ずっと温めていた木を使いました。
これからどんな色艶の変化をしてくれるのかが、とても楽しみです。

ウォールナットのスツールも空間を引き締めてくれて、また軽いので先生がどこにでも持ち歩く頃ができたりと、便利に活用していただけると思います。

自然素材がいっぱい、オーナーが子ども達を想う気持ちいっぱいの場所となった、本巣市の放課後デイサービス「コノミチテラス」。
4月のオープンを予定しており、現在見学会、相談会を開催中ですので、ぜひご覧くださいませ。
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