長女の七五三

先日、長女の七五三でいつも見守っていただいている神社にお参りをしてきました。


裾を直すために一度試着した着物が、「かわいい!きれい!」と大好きになってしまい、脱ぐことを嫌がり、当日を今か今かと楽しみにする日々を過ごしていました。



そんな着物は、山形に住む僕の祖母が、僕の3つ上の姉のために40年前に誂えてくれた「着物」です。

この着物を着た姉の七五三の写真を見ながら、いつも母が「良い着物なんだぁ。孫にも着せたいんだぁ。」と言っていたのを、今でもはっきりと覚えています。

姪が七五三を迎えたときも、この着物を着てお参りをしていたので、そのときも母はとっても嬉しそうでした。



月日は経って、妻のお腹に女の子がいるとわかった日。


その日から僕は、吉日のたびにこの神社に来ては「どうか娘が元気に育ちますように・・・。」とお祈りをし、そして「七五三のときには、綺麗な着物を着て、お礼に来ます。」と約束をしていました。



そんな日々を経て、無事元気に産まれてきてくれた愛娘が、あっという間に3歳になり、この日を迎えることが出来ました。


毎日、本当に元気いっぱいで過ごしてくれて、最近はなんでも「私もやりたい!」と自己主張をしっかりしてくれて、嬉しい限りです。



祖母が愛情いっぱいに誂えてくれて、母が40年間も大切にしまっておいてくれて、いつも「孫にも着せたい。」と言っていた大切な着物。


それを「大好き!」と言って着てくれた娘を見たら、僕はもう・・・言葉にならない感謝の気持ちでいっぱいで・・・。


神様には「あのときお願いばかりしていた、そして約束をしていた者です。本当に本当にありがとうございます。」と深々と頭を下げて、お礼をお伝えしました。



お参りを終えたあと、さすがに疲れたかなと思い、「抱っこしようか?」と尋ねると「自分で歩きたい!」と、最初から最後まで自分の足で歩き、お参りを終えました。

そして、帰りの車に乗って千歳飴をなめながら「楽しかったー!」と・・・ゆっくりと夢の中へ。



帰りの車の中で妻が「可愛かったね。これからもずっと大切にしようね。」と言ってくれて、とても嬉しかったです。


次は7歳になったとき。


そしてそのときは、もう一人の愛娘の次女がこの着物を着て、長女はそのときまた素敵な着物を着ることができるので、一緒にお参りにいきたいと思います。


祖母が誂えてくれた「袴」と「着物」は大切な石川家の伝統として、これからも大切に受け継いでいきたいと思います。


そして、長女がこれからもすくすく元気に大きくなりますように:)

©️ LØKKE furniture​      ルークファニチャー​

​・aichi ichinomiya

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