設計の段階と、安全に正確にスピーディーに形にするための"治具"を作るのに一番時間がかかっているように感じる椅子作り。
実際形にすると、色々と調整したくなって、結局迷い続けています。
同じモデルでもアームチェアとアーム"レス"チェアでは座る時間も、座る姿勢も少し変わるから、幅を変えたり、高さを変えたり、作り方を考えたら変えない方が効率がいいこともあるけれど、そこは二の次。
ペーパーコードと張り座に対応できるように座枠の調整をしたり・・・。
仮組みをしては外して、調整して、新しい部材に変えてみたり・・・。
細かい調整が普通に大変だけど、結局楽しくなってくる椅子作りです。