本日の工房の湿度は100%。
木取りをスタートさせたかったのですが、一部の材料のみの木取りをして、その他の際どい厚みの箇所はストップしました。
こればかりはどうしようもありません。
その日の"天気"は木の家具作りに、スケジュールに大きな影響を与えます。
天気を無視して工程を進めると、、、どうなるのだろう?
怖すぎてやったことがないけれど、なんとなく想像はできます。
ということで、こういう日は機械が錆びないようにメンテナンスをします。
無塗装の部分に油を塗布して、湿気から保護したり、可動部分に油を差したり、、、とても大切な作業です。
同じものを同じように作り出してくれるようなイメージがある機械ですが、メンテナンスをしっかりしてあげないと、すぐにへそを曲げてしまい、自分の意としている加工をしてくれません。
機械は大切なパートナーです。
"木のぬくもり溢れる、癒しの手仕事"にたどり着くまでに、"冷たて重く、無口で頑固な機械たち"が一生懸命動いてくれていることを、僕は伝えと、いつも思っています。