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ラグビースクール県大会。

先日、息子が小学4年生として、最後の大会「ラグビースクール"県大会"」が開催されました。


結果は惜しくも「準優勝」!

全員ラグビーで本当に素晴らしい成長を、それぞれの試合で見せてくれました。

(優勝を狙っていたので、"惜しくも"を付けたいと思います!)



今回の「負け」は、本当に素晴らしい糧につながるもので、来年はもちろん、その先の先もワクワクさせてくれる機会でした。

そして、滋賀の大会で負けを経験した以降、ずっと勝ちが続いていた息子の代が、こうして負けを経験できたことは、僕にとって正直"ホッとした"という気持ちもあります。


7月の滋賀近隣大会では、悔し泣きする仲間が息子を含めて2,3人だけだったのに対して、今回はたくさんの仲間が涙を流していて、技術面はもちろん、心も大きく成長していることを目の当たりにすることができて、嬉しい限り!



3年生から続いてきた"7人制のラグビー"としては、今回が最後となります。


3年生まではずっとフォワードで、そして4年生からは"スタンドオフ"、"センター"と兼任して、この県大会前に"スクラムハーフ"任命されました。そして共同キャプテンとしても様々なことに気を配ってきました。



1試合目はハーフ、2試合目はセンター、3試合目はスタンド、そして最後はハーフ。

特にスクラムハーフは練習試合で3~4試合を経験しただけからの本番。

頭をフル回転させて、様々なことに神経を張り巡らせているので、体力面ではなく、精神面で、ヘトヘトになっているのでしょう。


本人は「ラグビーがすきだから、楽しいよ!」と言っていますが、、、これがなかなか大変なのは、試合後の車の中で爆睡する姿を見れば、よくわかります。



学校生活では、先生から「代表委員に立候補してくれませんか?」と頼まれて、様々なイベントの司会進行、まとめの作業をこなして、班長としてクラスをまとめる役目も任されて。。。

(僕らは「別に小学生なんだから、気にせずやりたい委員会をやればいい。」と言ったけど、本人は決めたこと。)


決めたことであれば、「壁は乗り越えられる人の前にだけ、現れるものだよ。」と心を鬼にして伝えたところ、「壁は乗り越えない。ぶち破る!」とラガーマンらしく笑っていました。


あとは、「いつでも両手を広げて待っているから、逃げてきな(笑)!」と、いつでも家族が味方にいることも伝えました◎


僕らの小学生時代とは、比べ物にならないほど大変そうで、異様なプレッシャーのようなものも感じるときもありましたが、家族で笑い飛ばして、本人は本当によく乗り越えて、心を強くすることができたいい経験になったと思います。



家の中では、優しさにあふれていて、もうすでに"器の大きさ"は計り知れないほどの息子。

いつの間にか、ひとりで寝れるようにもなってしまい、少し寂しい気持ちもありますが、

これからどんな人間になっていくのか、本当に楽しみです◎


「文武一道」、「小事大事」、「初志貫徹」。

難しい言葉は心に秘めて、これからも木の上から見守っていこうと思います◎


※プレー中の写真は、仲間のお父さんが撮影してくださった写真を載せております。

 僕は試合動画を撮影しているので、本当にうれしいです! ありがとうございます!

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