大きい方は"stool"。
小さい方は"s-tool"。
"small tool" (小さな道具)という意味を含めたくて、そう呼んでいます。

建築士の方が甥っ子さんにプレゼントされるということで、ご依頼いただきました。
スツールは背もたれがない分、自分でバランスを取ったり、軽くて"マイスツール"としてよく持ち歩いたりでき、6才になる息子もまだ十分に使える大きさ、高さの設定になっています。
椅子のご依頼は"一脚"ということが多々あります。
中には色々な意味で気遣ってくださり、"一脚だけの注文っていいんですか?"と申し訳なさそうにご依頼される方もいらっしゃいます。
確かに、"椅子"というカテゴリーは、試行錯誤や製作時間などを考えると、大きな設備がある工房でない限り"商い"としては成立しにくいカテゴリーなのかもしれません。
でも、そんなことよりも僕の中ではっきり言えることは "めちゃくちゃ嬉しい!"ということです。
ありがとうございます:)