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「楢の木のシェーカーテーブル」

今回ご依頼いただいきましたシェーカースタイルのダイニングテーブルは、「森の王様」と言われているナラ材での製作となりました。


サイズは絶妙なW1650 x D900 x H690。




ご新築中の図面をお持ちいただいて、実際に通路の幅を測りながら、照明の位置を確認して、動線を確保して、、、と打ち合わせを進めさせていただきました。


床の木の種類であったり、壁の色だったり、それらの素材であったり、お持ちの家具の木と揃えたりと、テーブルの木の種類を決める要素も色々ありました。



お客様は「1800では大きくて、1700、1600、かな?」というイメージでしたが、テーブルのサイズは「1センチ単位」で調整できて、このシェーカースタイルの脚のデザインが「1650くらいからがちょうどいい」ということをお伝えしながら、サイズが決まっていきました。


そして「ディテール」。

展示と同じデザインに見えますが、実はディテールが全て違います。



天板角のR20からR10へ。

縦の「二本脚」は、外側の丸みを無くして、お客様のお好みの角材に。

そして、脚元の角はR6からR2へ・・・というように、細かくオーダーしていただきました。



そう。せっかくの「オーダー家具」なので、しっかりとこだわりをお伝えいただけてとても嬉しかったです。


こちらのおすすめとお客様のこだわりを照らし合わせてお作りするのが「オーダー」の楽しいところなので、ぜひ「ご家族のスタイル」に合わせてこの伝統的なスタイルを楽しんでいただけたらと思います。


「日本人の生活スタイルに合わせたテーブル」ではありません。

その「家族」の生活スタイルに合わせた、たったひとつのダイニングテーブルとなりました。

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