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"dresser 700"。


ウォールナットのドレッサーを製作させていただきました。

昨年の夏、メープル材でドレッサーを製作させていただいた方の妹さんのドレッサーです。

今回は、木の種類以外にも、真鍮の"取手"を"つまみ"に変えたり、ミラーの仕様が観音扉タイプの"半三面"になったりと少し異なります。

本体のサイズはもちろん、お使いになっている化粧品のサイズに合わせて、引き出しの数や深さ、サイズも合わせて製作しており、"中引き出し"にはティッシュを収納して、天板面はすっきりとさせることができます。

身支度が整った後は、よし!という気持ちと共に、鏡を閉じて1日をスタートしてもらえたらと思います。

ご依頼いただいたきっかけは"ご結婚"です。

慣れ親しんだ場所から、少し離れた場所へ。

ドレッサーは女性の気持ちが整えるという、大切な家具です。

お化粧をしたり、髪の毛をセットしたり、お気に入りのアクセサリーを並べたり、洋服を選んだり・・・。

女性の気持ちが整うきっかけは様々あると思いますが、奥さんの気持ちが整っていることは、旦那さんにとっても

とてもホッとして、嬉しいことだと思います。

僕はいつも家具を製作しながら、色々考えるのですが、ドレッサーは家庭円満のための重要な要素なのでは、と思うようになりました。

(またまた大袈裟ですが・・・。)

お二人のお互いを思いやる気持ちが、本当に温かくて、人柄も素敵なんです。

入籍されてから、わざわざ会いに来てくださり、旦那さんとはそのときが初対面だったのですが、とても話しやすくやさしく落ち着いた雰囲気の方でした。

お届け後、一緒に21世紀美術館を巡り、たくさん一緒に遊べることが、とっても嬉しい息子。

僕の言葉よりも、子供の笑顔の方が説得力がありますね。

息子が楽しんでいたということは、僕らも楽しかったということで、本当にありがたい時間をいただきました。

また会える日を楽しみにしております:) 今度はキャンプとか、BBQとか、ご一緒したいです!

ありがとうございました:)


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