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"籐棚のテーブル"。

Updated: Sep 28

籐の棚がついていて、テーブルを上をすっきりと保つことができるようになっている「ダイニングテーブル」。

ルークとして、工房を立ち上げてから、ずっと製作させていただいたいる大切なテーブルです。


今回は「河合工務店」さんでご新築されたお客様に、お届けいたしました。

河合工務店さんの営業さんが、私たちがずっとお世話になっている方で、こちらのテーブルとスツールをお使いいただいており、そのご紹介で、こうしてご縁をいただきました◎



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展示スペースでの打ち合わせの際、図面を拝見させていただきながら、動線を確認したり、子どもたちの動きを予想したりしながら、テーブルの大きさを決めていきました。


今回は、とても素敵なライブラリースペースを設けられた間取りでしたので、ダイニングの役割はある程度決まった形となり、大きさもコンパクトに収めていきたいとご希望があり、1000mmの円卓を選ばれました◎


サイズや仕様など、私たちと、営業さんのアドバイスに耳を傾けていただきながら、ゆっくりとひとつひとつ選択されて、木の種類は「チェリー材」に決められました。

今まで楢材で製作させていただくことが多かったので、チェリー材での製作がとても楽しみだったことを思い出します◎

これから艶が増していく中で、きれいな飴色に変化していくのが、とても楽しみです。



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お届けの日は、しっとりとした雨。

たくさんの木々に囲まれたお家は潤いに満ちていて、雨を楽しめる設計になっていた中庭の雰囲気も、楽しませていただきました。


お子様が幼いときにだけ「付けてくれる傷(思い出)」があります。

ふと、子どもたちの家具の扱いに、不安になるときがあるかもしれませんが、無垢の木はそれらをしっかりと受け止めてくれます。


そろそろ身長が抜かれそうな12歳の息子が、小さいときにミニカーで付けてくれた傷は、僕にとって宝物になっています。

もうあの頃には決して戻れないので、撫でながら懐かしみ、妻と昔話に花を咲かせます。


ぜひ、思い切って日々の生活を楽しんでいただけたらと思います◎

 
 
 

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