栗の本棚を製作。
- pelican2255
- Sep 30
- 2 min read
少し前のことになりますが、栗材を使った本棚を製作、お届けいたしました。
以前からお世話になっている「おやまだ文化の森」の喫茶室「DOA」さんの入り口に、置かせていただいております。

もともと学校だった施設ということもあり、学校の図書室に置かれているシンプルながら重厚感のある本棚をイメージしてデザインしていました。
子どもたちが通う学校の図書室にお邪魔したり、近くの図書館に行って、色々な本棚を参考にさせていただきながら、少しずつ形を変えて、脚の太さを変えたり、構造を変えたりしながら、この形、構造になりました。

テーブル席との仕切りの役目もあるため、背板は無垢の羽目板になっていて、どこから見ても、どこから触っても、木のぬくもりを感じていただける存在です。
様々な素材が、日々の生活を支えてくれているので、木の家具がすべての正解になっているわけではないと、僕らは思っています。
その場所、そこに集う人たちが主役になるように、そしてその主役を引き立ててくれるような道具であるために、どんな素材、デザインがいいかなと考えるのが、とても楽しいです。

椅子やテーブルも栗材で製作させていただいており、それに合わせて、カウンターも栗材で揃えていただいたと。
そして、お客様をお出迎えする大きな本棚も栗材。
歌にもあるように「大きな栗の木の下で」、みんながDOAさんのおいしいご飯、デザートで笑顔になりますように◎




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