"額台"と"ショーケース"。
- pelican2255
- Oct 3
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チェリー材の額縁からご縁をいただいたお客様から、愛犬の"大理石のモザイク画"の額縁と、その額縁を立て掛ける”額台”、羊毛作家さんが製作した「羊毛フェルト犬」を飾る"ショーケース"のご依頼をいただきました。

大理石を砕いて、その一つ一つのピースを丁寧に、愛情を込めて合わせて形となっている「モザイク画」。
お持ちいただいたときは、妻と二人で「え!」と声を出して驚いたことを覚えています。
愛犬への愛情はもちろん、奥様の感性もとても素敵で、額縁のデザインや、材料の厚み、太さを決める際も、ミリ単位での打ち合わせにお付き合いいただき、本当に楽しいお時間をいただきました。

チェリー材を縁取りに使用した"ショーケース"。
安心してご使用いただけるように、アクリル板にて構成されていて、アクリル板が静電気をまとわないように、静電気防止スプレーを塗布しており、羊毛フェルトに影響が少ないようにしております。

台となる板は、存在感のある厚みを持たせて、縁取りの棒はできる限り細くして、でもアクリル板の厚みはゴワゴワにならないような厚みを持たせたいので、その溝が掘れる太さを確保して…などなど、シンプルな作りの中に、ちょっとした工夫を盛り込み、楽しんでおりました。
それもすべては、主役となる"羊毛フェルト犬"のためであり、ちゃんと名脇役になることができて、ホッとしておりました。

お届けの際には、ご本人(ご本犬)にも登場していただき、会えて感激でした◎
やはり、S様ご夫婦と同じく、とてもやさしい雰囲気をまとっていて、快く撫でさせていただき、モザイク画、羊毛フェルト双方、ご本人そっくりで、改めて深い愛情を感じました。

打ち合わせの際には、旦那様と"Leica"や写真についても、少しお話をさせていただきました。
旦那様が所属されている"名古屋ライカクラブ"さんの、展示にもお邪魔させていただき、またフィルム熱、Leica熱にも火が付きそうです◎
久しぶりに名古屋までお出かけしたので、昔よく出店していた場所でもある名古屋テレビ塔の周りを散歩しながら、新しくなったお店などを楽しみ、モノづくりに大切なインプットもすることができました。
ひとつの額縁が繋いでくれた、素敵なご縁に、心から感謝いたします◎
また、お会いできる日を、楽しみにしております!




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